おもしろコラム6月号
94/187

3、【ホルモン変化に伴う気力の低下】らアミノ酸が溶かされ、血糖値が上昇し、余分な血糖はインスリンの働きで脂肪に変えられます。 つまり、糖分の取り込みとストレスが多いほど、筋肉は脂肪に置き換えられ、体は冷えて代謝力は低下してしまいます。これを防ぐために、血糖値の急上昇を避けねばなりません。タンポポ茶や焙煎度の浅いクロロゲン酸を多く含むコーヒーを食事中に服用すると糖の吸収を抑え、糖化現象を抑制することができます。   40歳を超えると、ホルモン変化が起こり、成長ホルモン、女性ホルモン、若返りホルモン(デヒドロエピアンドロステロン)等が減少しはじめます。これらのホルモンが低下すると、筋力、免疫力、意欲が低下したり、骨が弱る、脂肪が増えるなど好ましくない作用をもたらします。 ホルモン変化を最小限に抑えるためには、補腎力を高  ./ めることが大切。Wリンクルや子羊袋、婦宝三膠などの補腎剤とともに、毎回黒い食材を摂取することで、ホルモン力を強化しましょう。  (薬剤師、薬食同源アドバイザー高田理恵つちか)201106絵:吉田た6月号-93

元のページ  ../index.html#94

このブックを見る