おもしろコラム7月号
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  ストレスと便秘(気滞便秘)   ストレス性便秘のメカニズムはいわゆる詰まりによるものです。ストレスを受けて、うまく対処法がみつかり、発散できたり解決できる場合はよいですが、我慢して堪え忍ぶと、気の流れが止まってしまい動かなくなります。このような場合、多くの方が食べることで気を晴らそうとする行動をとりがちです。特にストレスがあると、甘いものを食べたくなりますし、焼き肉などのこってり系+ビールという晴らし方もありがち・・・・。ところが、肝腎な気が流れていないのですから、消化管の働きも鈍っていて、食べれば食べるほど詰まりやすくなります。甘い物は消化管をたるませ蠕動運動を止めてしまいますし、肉、乳製品などの飽和脂肪酸は腸壁にべったりとくっつき、善玉の腸内細菌を殺して、 腸内免疫を著しく低下させます。腸内が悪玉菌で支配されると、悪いガスが生じて消化管運動を低下させてしまい、便の排泄が阻止されます。ストレスでただでさえ動きが悪いところへ、どんどんと失い、その結果五臓の解毒力、代謝力は低下してしまい、体これはら重のく食だべる物くがな入り、っ気て力くはるなこくとなで、り、腸おは腹正が常パなン働パきをン7月号-105   

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