血圧は15分程度のウォーキングやストレッチで自然にコントロールし、循環元などの漢方で血管の大掃除を図りましょう。(薬剤師・国際中医師・国際薬膳師 今年の夏は例年よりも早く訪れて、酷暑の期間が長引きそうです。昨今では気温30度以上の真夏日は5月からすでに出現し、10月の終わりまで、1年の半分が暑さに翻弄される気候になっています。一昔前までは、脳梗塞は寒い冬に多い疾患でしたが、気候の変化により夏〜秋にかけての脳梗塞が多発しています。原因は汗のかきすぎによる脱水傾向で、特に毎日毎日暑い日が長期間続く事で、夏の終わりに向けてどんどん血液がドロドロになる傾向があり、若い方でも油断できません。夏の脳梗塞予防の第一段階として、暑熱順化できている事が大切です。暑熱順化出来ていないと、汗腺のミネラル再取り込み機能がうまく働かず、塩分などの必要なミネラルが失われ、体温を十分に下げることが出来ないベタベタの汗をかき、さらに非常に疲れやすくなります。1日15分〜30分程度の早歩きや自転車移動、湯船に浸かる入浴習慣で、塩分が少なくサラサラした粒子の細かい汗をかけるようにしておいてください。さらに注意したいのが、夏の飲食物です。甘い清涼飲料水やビールなどのアルコール飲料、アイスコーヒーなどはどれも効果的な水分補給にはなりません。清涼飲料水には、血糖値を爆上がりさせる異性化糖が用いられており血液-第3章 健康のコラム 高田理恵)202307今から対策したい・・・夏の脳梗塞7 月号 -131
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