おもしろコラム7月号
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接していれば、良いことが起こる。「労働による施し」=弱い人やお年寄り、困っている人には、無償で力を貸してあげよ。「席を人に譲ることによる施し」=乗り物では、お年寄りや身体の不自由な人に、席を譲ってあげる。「住まいによる施し」=どんなボロ家に住んでいても、いつも清潔にしておけば、自分も健康になり、人にも好ましく思われ、みんなが清々しい気持ちになる。お金が無くても、これだけのことができます。施しを心がけ、自分の心に徳を積めば、運も開けてくるということです。ちょっと説教臭いのですが、正しい教えだと思います。     (コラムニスト      りんごの唄にみる詩人の凄み「戦後」と言えば、「りんごの唄」ということは私のような「戦争を知らない子供たち」どころか、「戦争を知っている子供たちの子供たち」のような世代でも耳にしていますから、やはり当時を生きた人々にとっては、紛れもない「歴7月号-159佐藤きよあき絵:そねたあゆみ)201107/. 

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