おもしろコラム7月号
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lie/36週を過ぎると搭乗させてもらえない場合もあります。Ju絵:吉田たつちか)200407(-   その一つ。ミルクの作り方、オムツの替え方までも、トレーニングで学んでいます。機内には、粉ミルク、哺乳瓶、    7月号-164  ビン詰めのベビー・フード、SMLサイズのオムツ、玩具などが搭載しており、オムツ替えの台が付いてるトイレもあるので便利です。鏡の側に台を倒して利用するのですが、じっとしていない赤ちゃんも、鏡に気を取られるので、比較的スムーズにオムツ替えが出来ます。また、航空券予約時に、リクエストをすれば、特別機内食を召し上がれます。離乳食、お子様食、糖尿病の患者さま向けの食事、低塩食、アレルギーに対応した食事、などなど。これらの食事は「スペシャル・ミール」と呼ばれ、ミール・サービスの時、誰よりも早くお召し上がりになれるのも特徴の一つです。機内には、狭い通路でも移動可能な車椅子を搭載しているので、車椅子をご利用される方も安心です。車椅子の方も利用可能な、大きめの手すりのついた、お手洗いもあります。他にも、おなじみの新聞、雑誌から、トランプや便箋、ビスケットなどのスナックなど、色々なものが搭載されています。次回、飛行機にお乗りの際には、色々な物を頼んでみてはいかがでしょうか。搭載していても、お客さまがご利用されなければ意味がないのですから。*通常妊娠数36週以上の場合、医師の診断書と同意書が必要だったり、38週以上だと医師同伴でないと搭乗拒否されますので、ご注意を。航空会社によっては、妊娠週28週以上だと医師の診断書や医師の同伴が必要になったり、(注)航空会社によって、客室乗務員のトレーニング内容や飛行機内搭載物が異なる場合もあります。    コラムニスト 

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