メソポタミア文明やエジプト文明など、古代文明が発祥した地域には、必ず塩の生産地がありました。文明と塩のsalary(サラリー:給与)はここからきています。塩をもらう人sauce)の語源も塩(関係は塩の製法がメソポタミアからエジプト、ギリシア、ローマへと伝わったことからもわかります。古代ローマ時代、兵士の給料は塩(ソル:がサラリーマンというわけですね。ソース(元々の意味は肉の塩漬けという意味のラテン語サルサス(サラミ・ソーセージのサラミ(も古代ギリシアや古代ローマで生野菜に塩を振って食べたことから、このような名称になったそうな。このように人類は、火と塩を利用することで料理というものを作るようになりました。さて、いよいよ夏になりましたね。夏は汗をかくため、塩分を多くとったほうがいいといいます。一方で塩分の摂りすぎは健康に良くないとも言われます。ここらへんの【塩梅】がとても難しいと思う今日この頃です。(巨椋修:食文化研究家 sal)であり、英語のsausage)のsalsus)。salad)sal)。ソーセージ(salam)も同様。サラダ(絵:吉田たつちか)202206i/- 7 月号 -80
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