◆2000年代:安全・安心・健康ブーム◆2010年代:SNS映えと時短・個食の時代◆2020年代:コロナ禍と食の変化2000年代に入ると、食の安全に対する意識が高まります。牛肉の狂牛病問題や食品偽装事件などが相次いだのです。朝食を抜く子どもが増え、食の乱れから肥満や成人病の増加に対応するため、「食育基本法」が制定されます。一方で、糖質制限やカロリーコントロールといった「健康志向の食事」も人気に。外食チェーンでもヘルシーメニューが登場し始めました。スマートフォンとSNSの普及で、「見た目がかわいい」「写真を撮りたくなる」食べ物がブームに。いわゆる「映えるグルメ」が、日々SNSに投稿されました。また、共働きや一人暮らしの増加を背景に、個食・時短志向が加速。コンビニのミールキットやレトルト総菜が進化し、「料理はしないけど、ちゃんと食べたい」ニーズに応えています。そして現在、2020年代。新型コロナウイルスの流行により、私たちの食第2章 食のコラム 7 月号 -89
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