おもしろコラム8月号
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lie/ (-   アメリカでは、2歳、3歳児に対して、かなり寛大です。スーパーで、泣き叫んだりしても「大変ね」と声をかけてくれ、時には救いの手を差し伸べてくれたりします。ぐずる子供も、第三者から優しく諭されると、言うことを聞く場合が多く、本当に助かります。そして、みな「ファンタスティック・フォーまで、もうすぐだよ」と励ましてくれるのです。2歳、3歳児に手を焼いている、お母さん、お父さん。ファンタスティック・フォーになればかなり楽になりますよ。子育て、頑張ってくださいね!     文:    子供が子供であることの幸せ 「海は広いな大きいな〜♫」で知られる童謡に「海」ってありますよね。あれって、作詞家、作曲家ともに「海無し県」の群馬県の出身なんだそうですね。なるほど、言われてみれば、毎日、海を眺めて暮らしている人は、海に思いを馳せたり感動したりが無いわけで、ああいう歌は書けないだろうなぁと。つまり、海が無い県の人だからこそ、こういう歌が出来ると。ちなみに、群馬県と言っても新潟まで行けば海水浴くらい・・・と言うなかれ。それは交通網が発達した近年の話。明治、大正の頃は、親に「ちょっと海水浴に行ってくるから汽車賃(電車賃ではなく)ちょうだい」なんて言った日にゃ8月号-117Ju絵:吉田たつちか)200408

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