おもしろコラム 8月号
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たかが百均、されど百均         OECDの発表によると、わが国の相対的貧困率はOECD加盟国中、第2位になったそうだ。相対的貧困率とは、  –154–国民を所得の順番に整列させたとして真ん中の順位の人の所得の半分以下しか所得がない人がどれだけいるかを表した数値である。かつて生活雑貨の卸売会社を経営し何社もの百均均一ショップんがあるから私たちは何とか生活していけている」というお客さんの声をよく耳にした。OECDの発表を見ればそういった声が正直な庶民の声だったことがわかる。そこでかつての専門家の目で見た「百均で買う方が得なもの」と「百均で買うとかえって損するもの」をみなさんにご紹介するので、家計の一助に参考にしていただけたら嬉しい。まず、百均屋で買うことをお奨めしたいのが乾電池。「百均   ) (屋の乾電池は粗悪品が多い」という人もいるが、そのロス分を差し引いても百均屋で買うのがお得。ランタンやLED懐企業に商品を納入してきた筆者は、「百均屋さ100円

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