おもしろコラム8月号
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      夏の終わりに現れやすい五臓の虚労1,心虚労タイプ(Aさん30代女性)=夏の内は、とにかくダラダラと流れるほどの汗をかき、1日に何度も着替えても追いつかないほどで、夜中も熟睡することができなかった。少し涼しくなったら、疲れが出たのか、少し動いても動悸がして、立ちくらみなども起こるようになった。♪この方は、汗のかきすぎと睡眠不足により、心を傷め、気(元気、気力)と陰(血液や体液)ともに消耗しました。この場合は、心を養う漢方(コルマータQ10,生脈紅景天)などとともに、らっきょう、棗、ぶどう、ハスの実、ハツ、小麦などを摂ります。2,肺虚労タイプ(Bさん60代男性)=会場を移動する仕事のため、1日に何度も暑い車の中と、冷えた会場での座り仕事を繰り返していた結果、喉が乾燥したり、そうかと思えば痰が絡んで息苦しくなったりを繰り返すようになった。いつも風邪をひいている感じで、低気圧が近づくと喘息になりやすい。♪この方は、激しい温度変化と、クーラーによる湿度の変化、そしてクーラーのカビなどの影響も考えられますが、鼻から肺にかけての粘膜が疲れています。粘膜を潤して炎症を収める、長芋、蓮根、納豆、もずく、大根おろし、里芋などのネバネバ食品、そして肺を養う豆腐、銀耳、ゆりね、梨などの食材を補います。状態がひどい場合は、漢方(通竅やスーパー紅景天など)を併用するとよいです。涼しくなって楽になるかと思いきや、手足がだるく、疲労倦怠感が強くて何をやる気もなくなってしまった。3♪,こ脾の虚方労はタ、イ夏プ場(のC食さ事んの4ア0ン代バ女ラ性ン)ス=+夏冷場麺はの、摂食り欲すがぎなにくよ冷りや、麦脾やを、傷素め麺てなしどまばっかたりよでう過でごすし。て鶏い肉たの。さやさっみと、8月号-57        

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