おもしろコラム8月号
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hotelもhospitalもhospesそこで、設けられたのがホスペス(hospes)という施設。ラテン語で客人の保護者という意味です。ホスペスでる人がいれば助け合い、病気の人がいれば面倒をみるのが当たり前という考え方だったからです。ホスペスを利用した巡礼者は「ありがとう」と礼を言い、そしてエルサレムへ旅立つのでした。ホスペスは、やがて宿泊を専門としたホテル(hotel)と病院(hospital)に別れます。良く見ると、英語のつづりが似ているのに気がつきませんか? はそ無れ料をで知巡る礼と者、を今泊まめでさ自せ分、が無お料世で話治に療なもっしたてホいテまルしやた病。院なでぜ、などらうイしエてスあ・んキなリにス親ト切のだ前っでたはの、かみ解なか平る等よ。う困なっ気てがい    8月号-66  します。今やホスピタリティの心意気は、あらゆる業種に広まっています。そして、ホスピタリティを受ける私達が「ありがとう」と言うことが、最上の礼儀であることには今も昔も何ら変わりないようです。     (フードアナリスト 愛川いつきからできた言葉なのです。絵:そねたあゆみ)201308/-   

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