おもしろコラム9月号
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生理は、この度妊娠しなかったために、赤ちゃんを育てるために準備されていた子宮内膜を一掃して、次の妊娠に       備えるための大切な時期です。古くなった子宮内膜が、キレイにはがれ落ちないと、子宮内にお血が生じて、子宮内膜症、筋腫をはじめ、炎症を起こしやすくなります。すると、次の子宮内膜作りにも影響し、不妊体質に変わってゆくことがあるので、注意が必要です。したがって、この時期のポイントは、いかに古血を残さず、子宮内膜をスッキリと大掃除できるかどうか!に焦点があてられます。子宮内の不要な内膜を残さないためには、子宮の血流を良くすることがとても大切です。お腹が冷えて、血流が悪いと、塊も生じやすく、うまく排泄されずに残ってしまうことがあるためです。生理中は、以下のことに気をつけてください。1、お臍の下、両足の付け根のリンパの部分、仙骨の上の腰の部分両足首は、決して冷やさないこと。 生理期の養生101

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