おもしろコラム9月号
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必要があります。米国では、第二次世界大戦の時に、軍事車両が優先されたため、中古部品をコアに、劣化した部分のみ新品で組み替えるリビルト部品産業が発達しました。今でもカーユーザーはリビルト部品を優先的に利用する傾向があります。リビルト部品としては、エンジン、ミッション、ドライブシャフト、ダイナモなどの電装品、ラジエータが代表的なものです。 ラジエータはわが国でもリビルト品が多用されています。最近は、省資源・環境保全の見地からも、大手部品メーカーが手がけているリビルト部品もあり、品質的にも純正部品と遜色ないものが多くなってきました。事故損傷車修理専門工場のアドバイスを受けながら、適切なリビルト部品を利用することも、ユーザーの賢い選択の一つです。        (ジャーナリスト 左卜全という人をご存知でしょうか?もう、今では知らない人の方が多いのではないかと思いますが、「おお、神様、助けてパパ〜ヤ〜♪」です。ますます、わかりませんね。で、この卜全さん、「世界のクロサワ」こと黒澤明監督の代表作、「七人の侍」に出演した際、「野武士に襲われて井上勝彦絵:吉田たつちか) 200409 ジェネレーション・ギャップ  /-    162

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