おもしろコラム9月号
78/182

津液というのは、活動により生じた体の熱を冷ます大切な役割をしているのですが、不足すると熱が冷まされず余ってしまうので、乾燥症状が出てきます。津液不足に陥らないためには、ストレスと疲労を蓄積させないことや、夜更かしをせずに、タップリと睡眠をとることが大切です。また、水分をたくさん摂ることは脾や腎を傷め、かえって津液不足を招きますので、注意が必要です。私は、疲れが溜まって、肌に乾燥を感じたら、ツバメの巣ドリンクを飲んで、午後9時には眠ることを心がけています。     (文:薬剤師、薬食同源アドバイザー 良い睡眠とは、夢も殆ど覚えていないくらいに熟睡し、朝目覚めたとき、” ” /-    う!と心も体も元気に飛び起きることができるものです。睡眠の時間については、個人差がありますがダラダラと長く眠れば良いものではなく、最も大切な時間帯に、グッスリと寝入っていることが大事です。その時間帯とは、午後10時〜午前2時の約4時間この時間帯に熟睡すること高田理恵絵:吉田たつちか)200909ああスッキリした!今日も一日頑張ろ 不眠は何故怖い?77

元のページ  ../index.html#78

このブックを見る