おもしろコラム11月号
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体に炎症がある時には、食養生がとても大切です。炎症とは次のような場合をさします。①体の何処かに痛みがある場合②発熱したり、赤く腫れて痛む場合③炎症が元にあって、組織液が溜まってくる場合浮腫等④炎がつく病気、、口内炎、扁桃腺炎、肺炎、気管支炎、胃炎、膵炎、胆嚢炎、潰瘍性大腸炎腎炎、膀胱炎、関節炎、アトピー性皮膚炎、甲状腺炎、癌性腹膜炎等  体に炎症が起きている時に、油脂や糖分を入れると、たちまち痛みや腫れ、皮膚の痒みなどがひどくなることがあります。例えば、アトピーの方がたった一粒のチョコレートで、翌朝全身が真っ赤になったり、乳がんで患部が赤くなっている方が、ミニクロワッサンを1個食べて、ジクジクと痛み、汁が出だした方、膵臓がんの方で、天ぷらを少し食べた夜から、激痛がはじまった方等、後をたちません。炎症があるときは、すでに体に家事が起こっていると考えると分かりやすいです。火事で燃えているところへ、ガソリンや着火剤を投入したら激しく燃え上がります。 ()() ) 胃痛、腹痛、生理痛、頭痛、筋肉痛、骨の痛み等腹水、胸水、バセドウ病の眼球突出、          体に炎症がある時の養生の仕方    11月号-104  

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