おもしろコラム11月号
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  - そのようなものに当たるのが①トランス脂肪酸=マーガリン、ショートニング、ルウ②食肉脂肪、食肉加工食品、乳製品③ωー6系脂肪酸=なたね油、紅花油、サラダ油などを使った料理④白砂糖、果糖、液糖など血糖値を急上昇させる食品5唐辛子、キムチ、餃子、にんにく、胡椒など熱を産生する食品・・・・などです。前記食事に十分注意されながら、状況に応じて炎症を冷ます漢方食品を上手くご利用ください。①実熱=CRPが高いなど、炎症の勢いが強い時=紅豆杉を使う②虚熱=体力低下して体が乾燥して燃えやすくなっている時=滋陰作用のある紫霊芝を使う③体に余分な物が多くて炎症を起こしている時=、、、清熱解毒利尿のタンポポ茶を使う④痰熱という着火ゼリーのようなものが炎症を助長している時=センザンショヨという化痰剤を使う⑤皮膚表面の炎症=スイカズラ、大青葉などの配合を使う⑥化膿による炎症=苦草という抗菌作用のあるものを使う⑦消化管や、気管支の粘膜の炎症=クマイ笹、通きょうを使う。炎症は疲れや、寝不足、ストレスでも助長されるので、体をシッカリ休めて下さいね。     (薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵)20191011月号-105

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