おもしろコラム11月号
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した!!!病院でカルシウム拮抗薬とβーブロッカーを処方されましたが、まずカルシウム拮抗薬1日1回からとの指示で服用をはじめました。最初の1週間は下がり過ぎて、フラフラになりました。ところが、2週間目からは、次第に元のセットポイントに体が戻そうとして、不安定なシーソーゲームが始まりました。そこで以下の養生を取入れ、約1ヶ月で安定した数値(130と80程度)を保ち、体調も抜群に整っています。-  ・養生方針=夜の副交感神経を強化してリラックス(気を詰まらせない)◎頑張り思考~スマイル思考へ◎呼吸1,2,3,4で吸い5,6,7,8,9,10,11,12で吐く◎夜のスマホ、患者さんからのメ~ルの返事を止め、夜になったら仕事を考えない◎私は自由にのびのび楽しんで生きられる・・・と朝晩瞑想◎午後11時前に就寝◎立って原稿を書くのを止める◎副腎疲労をとる、松康泉、スーパー紅景天、ビタミンCを取入れる・養生方針2=腎虚の改善(補腎養生)◎寝る前に仙骨部分と湧泉、照海、太谿を温める、青竹踏み◎スクワット体幹体操+1日30分程のウォーキング◎夕方~亀齢寿、エネスポなどで補腎・養生方針3=お血対策◎野菜を取入れ、グルコーススパイクを起こさない食事法+血糖値を安定化させる。乳酸菌ルコスを服用◎グリーンピュアレをペットボトルに作り、チョビチョビ飲む◎無塩のトマトジュース、酢の料理、魚料理を増やす◎破血と活血効果のある、大熊柳、紅羅布麻、桂枝茯苓丸、四逆散で漢方養生◎食事と運動で減量を図る(20代のベスト体重まで)約1年かけて、中身の状態(体質)を変化させていけば、次第に新薬は減らして行けると考えています。降圧薬を飲んでいても、血圧が下がらずに薬の量だけが増えてしまう方、降圧薬を一生飲むものだと勘違いされている方は、養生という概念がないからです。原因を知って養生すれば、必ず血圧11月号-109は安定します。     (薬剤師、薬食同源アドバイザー 高田理恵)201811

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