おもしろコラム11月号
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立冬を、およそ五日ごとに分けた七十二候では、初候「つばきの花が咲き始める」、次候「地面が凍り始める」、末候「水仙の花が咲き始める」と移っていきます。つばきや水仙の花、「凍る」ということばも冬の季語になっています。次に二十二日、小雪(しょうせつ)。これは、所によって     は雪が降り始める時期ということです。初候「虹が見えなくなる」、次候「北風が木の葉を払う」、末候「橘の葉が黄色く色付き始める」となります。歳時記によると、霰(あられ)、霜、雪は冬の季語ですが、雹は、太平洋側では夏場に発達した入道雲(積乱雲)が降        美しい景色を眺める季節十一月の二十四節気にはまず七日、立冬(りっとう)があります。これはいわば「冬入り」、高い土地では雪が積もり始める時期です。歳時記には「冬立つ」「冬に入る」ということばで表現されるようです。ら雹(せひるょこうと)がは多夏いのた季め、語夏にをな現っすてこいとまばす。に気さ象れにて照いらるすようと11月号-13

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