おもしろコラム11月号
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ている。歳をとって免疫力が低下しているせいか刺されたあとの治り方が遅い。後    11月号-162  頭部の刺され後は、かきむしった後がおできのようになってしまっている。家人はそんなに大きな痕にはなっていなというが、見えない後頭部の疵痕を触ると、大きく感じて、ついかきむしってしまい、直りを遅らせてしまうことになる。長女曰く確かに歳のせいだと思うが、最近の蚊刺されには、従来の薬が効きが悪くなっていると、テレビで見たことがあるという。自動車鈑金の職人さんは、凹んだ鉄板を修正するときに、凹み具合を手でさすって確認する。素人の目にはほとんどわからない凹凸でも、手触りでわかるのだ。見えないところを手でさするとよけい大きく凸を感じる。蚊といえば、以前から疑問に思っていることが3つある。戦国武士のように、耳元に飛んできて、「我○○蚊太郎なり、いざ立ち会え!」とばかりに、羽音         田舎暮らし、家庭菜園で悩むのは蚊との付き合い方だ。朝晩や雨の後は特に多い。今年は秋になっても蚊が居座っ痛くない注射針      

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