おもしろコラム11月号
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「パーサー」と呼ばれる人も、キャプテンの次に偉い、という事になっているのです。彼らの見分け方は、制服の袖章で、4本線あるのが機長、3本線あるのが副操縦士とパーサー、2本線あるのが経験の長い客室乗務員、そして1本線は新人客室乗務員となっています。シンガポール航空など、会社によっては、制服の色や、機内サービス中に身につけるエプロンの色により、階級を表している会社もあります。飛行機には、偉いサイドがあります。それは、右側でしょうか、それとも左側でしょうか?答えは左側。お客さんが乗り降りするのは、どの航空会社も左側のドアと決まっています。右側は、食事等の          飛行機の乗務員の中で、一番偉い・最高責任者は「機長=キャプテン」だという事は、皆さん、ご存知だと思います。では、次に偉い人は、誰でしょうか?答えは「副操縦士=コーパイロット、ファーストオフィサー」。そして、もう一人。客室乗務員の取りまとめ役の    11月号-186  飛行機で偉いのは?      

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