おもしろコラム11月号
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hPa だったり、あるいは夏場など、一枚の天気図の中での気圧新聞の天気図には、等圧線、低気圧(「低」)、高気圧(「高」)、前線が示されています。等圧線とは、地上の等高度線と同じように捉えて、高気圧は、       周りよりも気圧の高いところ、低気圧は周りよりも気圧の低いところを意味します。また、新聞によっては、等圧線の間隔が、4hPa だったり2差が小さい時期だけは、2は破線)で示されることもあります。高気圧に覆われているところは、おおむね好天に恵まれますが、低気圧や前線があるところは、曇ったり雨が降ったり、ひ11月号-29どいときには雷雨や竜巻が発生するおそれもあります。(ちなみに、台風も低気圧の一種です)hPa ごとの等圧線が点線(あるい          11月は、秋から冬へと移り変わる季節。気温も、寒暖を繰り返し、ずつ冬へと進んでゆきます。そこで、新聞の天気図を「読む」、ちょっとしたコツや楽しみ方を紹介したいと思います。簡単な、天気図の見方

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