おもしろコラム11月号
4/200

秋の夜、東の空の高い所に大きな四角形(平行四辺形)を描く星々を見ることができます。これらは「秋の大四辺形」とか「ペガススの大四辺形」と呼ばれます。その名のとおりこの平行四辺形は、ペガスス座の胴体部分を現わしています。ペガススはギリシア神話では、勇者ペルセウスが怪物メドゥーサの首を斬り落としたとき、そこから垂た血が地面に浸み込み、そこから生まれた翼の生えた馬、天馬です。天馬とは言われるものの、星座になったのは上半身だけで、しかも逆さまになった姿です。ペガススが星座になったいきさつを、ギリシア神話から紹介します。コリント国にはベレロフォンという王子がいました。彼の容姿は美しく、運動にも優れ、人柄も良く人望を集めていました。あるとき彼は、ルキア国の王さまから、怪物キマイラの退治を命じられます。キマイラはライオン、胴体はやぎ、しっぽはヘビという姿をし、怒ると口から炎ペガスス座をと噴いきう出のしは、ま当し時た。ル困キっアたのベ国レをロ荒フらォしンては国女民神をア困テらナせのて神い殿たに動行物きで、まし頭11月号-3                     十一月の星座 

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る