おもしろコラム11月号
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” ” ” \\    \ですから、間違った言い方というわけではなさそうです。サツマイモは、薩摩藩(鹿児島)から伝わってきた芋が語源。しかし、その薩摩ではカボチャは「カンボジア」経由できたのでカンボジアが訛って「カボチャ」。らト来ウたガ黍ラ」シとはい、「う唐意」味つとまなりり外ま国すか。らト来ウたモ辛ロ子コ。シイもンイゲネンの豆穀は物、    11月号-78  明の国から来た禅僧、隠元が持ってきたという伝説からそう呼ばれています。これらアメリカ大陸出身の食べ物たちは、はるかアメリカからヨーロッパを経て、さらに中国や東南アジアなどから日本に入ってきたため、その途中経過の町の名前が付いていたりします。なんだかおもしろいですね。トウモロコシがヨーロッパに伝わると、これまでの小麦や大麦の代用品として、人々の口に入るようになりました。トウモロコシは14世紀のはじめにヨーロッパに伝わり、16世紀には日本にも伝わっています。ヨーロッパに入ってきたトウモロコシは、多くの日人に食べられるようになりますが、それは美味なる食べ物唐芋(からいも)というより貧乏人の小麦の代用品と呼ばれていました。として

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