広報いとう8月号他回覧資料
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)(うう()   え ()2つぜうくうくつぜまた、えんげ障害によって食べ物が気道・肺に入りやすくなり、誤ごん嚥性肺炎になるリスクが高くなります。これらの原因から食べる楽しみが無くなった場合、精神的ストレスを感じるようになり、食事によるコミュニケーションも減少し、社会的関わりの減少にもつながると考えられます。オーラルフレイルは全身の虚弱化への入口フレイルの対策・予防を行うことで、要介護状態に陥ることを防ぐほか、既に要介護問健康推進課 ☎32-1583状態の人についても改善を図ることが期待できます。オーラルフレイルの予防・改善と共に、虫歯・歯周病などのオーラルケアを実施することによって、口こう腔機能が向上し、全身の栄養状態も良好となることが期待できます。そしゃく運動により脳が活性化認知症予防効果もあります。され、唾液の分泌・えんげ機能・滑かつ舌も向上します。オーラルフレイルの予防対策には、お口・お口周りの筋肉・舌の機能トレーニングが有効です。いつまでも美味しく食べて、お口の健康、体・心の健康を保ち、健康寿命の向上を目指しましょう。オーラルフレイル予防について「オーラルフレイル」は身体の衰えフレイルの一つで、「滑かつ舌の低下」、「食べこぼし」、「わずかにむせる」、「噛かめない食品が増加する」、「薬などが飲みにくい」、「口の中が乾くようになった」など、歯科口こ腔く機能の軽微な衰えのことを指します。わずかな衰えが進行すると、「口こう腔機能低下症」となり様々な問題が起こります。例えば、噛かむ力や舌の運動能力が低下し満足に食事ができない時などは、低栄養・代謝量の低下を招き、ロコモティブ・シンドローム運動機能低下症やサルコペニア(加齢性筋肉減弱症)に至り、要介護となる恐れがあります。広報いとう役職会長稲葉 雄司百瀬 哲也新谷 康啓専務理事医療保険理事地域保険理事(高齢期歯科)広報情報理事望月 研司南島 文夫「静岡県歯チャンネル(VOL2.オーラルフレイル)」から引用「静岡県歯チャンネル(VOL2.オーラルフレイル)」から引用氏名役職副会長会計理事地域保険理事(学校・成人歯科)学術理事「静岡県歯チャンネル(VOL2.オーラルフレイル)」から引用氏名岡山 佐喜子土屋 宏仁田 直嗣高川 徹一伊東市歯科医師会会長稲葉雄司医師(ホワイト歯科クリニック)伊東市歯科医師会特集伊東市歯科医師会役員の皆さん健康寿命の向上を目指しましょう。

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