広報いとう8月号他回覧資料
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9月の営農 保管用※保管する場合は、中央の切り取り線で切り取って、ファイルに閉じてください。【全体運】頭を悩ませていた問題が解決の兆しを見せています。諦めずに話し合いの機会をつくって。味方が現れそう【健康運】手軽な運動を毎日続けるのが大事です 【幸運の食べ物】カマス蠍座10/24〜11/22つとめましょう。●樹形 徒長枝の切除をし、樹形の向上につとめましょう。●褐斑病防除時期     9月上〜中旬使用薬剤・倍率 トップジンM水和剤・1,500倍使用時期・回数 発病初期・5回以内●ツツジグンバイ・ハマキムシ類防除時期     9月上〜中旬使用薬剤・倍率 スミチオン乳剤・1,000倍使用時期・回数 6回以内●かん水 初秋期に乾燥害を受けると品質の低下や葉の萎凋などを招くことがありますので、適量のかん水を行いましょう。●台風対策 台風などによる強風は落葉や落果、枝折れなど大きな被害をもたらします。 防風網の設置、枝の誘引等、事前の対策を行いましょう。 また、塩害を受けると落葉や品質低下を招くため、早急に多量の水を葉に散水しましょう。●クワシロカイガラムシ防除時期    発生が見られる園地のみ散布使用薬剤・倍率 アプロード水和剤・1,000倍使用時期・回数 前日・2回以内●うどんこ病、炭そ病防除時期     9月使用薬剤・倍率 ストロビードライフロアブル・3,000倍使用時期・回数 14日前・3回以内●カメムシ類防除時期     9月使用薬剤・倍率 スタークル顆粒水溶剤・2,000倍使用時期・回数 前日・3回以内●ウメシロカイガラムシ防除時期     9月中旬使用薬剤・倍率 アプロードフロアブル・2,000倍使用時期・回数 7日前・2回以内 本年の管内温州みかんの着果状況は、生産量は前年比111%の見込みです。青島はL・M秀品生産、中晩柑類は2L以上の大玉秀品生産につとめましょう。●青島温州の摘果 着果量の多い樹は再度、品質の劣る内なり、裾なり、傷果を摘果しましょう。着果量が平年並〜少ない樹は、傷果、極大果を主体に摘果し、品質の向上につとめましょう。●品質向上対策 温州みかんの味は9月から収穫期までの土壌乾燥状態に大きく左右されます。除草、敷草の除去により、土壌水分の蒸散につとめましょう。 中晩柑類は敷草等により、土壌水分保持につとめましょう。特に不知火、ポンカンは土壌乾燥により酸高となり、果実肥大も抑制されます。敷草と併せ、かん水も積極的に実施しましょう。●黒点病(青島・寿太郎)防除時期 使用薬剤・倍率  ペンコゼブ水和剤・600倍使用時期・回数  ミカン   30日前・4回以内         その他かんきつ 90日前・4回以内●カメムシ類防除時期 使用薬剤・倍率  ロディー乳剤・2,000倍使用時期・回数  7日前・4回以内●温州みかん浮皮軽減防除時期 使用薬剤・倍率  ジベレリン・1ppm      ジャスモメート液剤・2,000倍※上記の薬剤の散布は、営農指導員に相談すること。●はるみ、甘夏等のかいよう病防除時期 使用薬剤・倍率  ムッシュボルドーDF・1,000倍 ●幼木、高接樹の管理 幼木・高接樹は、早期に樹冠拡大を図ることが大切です。新芽を加害するアブラムシ、エカキムシを防除しましょう。防除時期 使用薬剤・倍率  (劇)アドマイヤーフロアブル・4,000倍使用時期・回数  14日前・3回以内※メリット(青)400倍を加用し、緑化促進につとめましょう。 9月中旬 9月中旬 9月下旬 台風前   (加用)クレフノン・200倍 9月 9月は果実の充実期となります。棚下が暗い園地では夏季剪定を行いましょう。 秋の出荷に備え、樹形の確認をしましょう。より品質が問われる時代となっていますので、管理を徹底し、優良な生産物を供給できるよう 8月に続き9月も果実肥大期となります。また、果実着色も開始します。うどんこ病・炭そ病の防除を行いましょう。ただし、早生等の収穫が近い品種は行いません。 9月は秋季剪定の時期です。徒長枝や日当たりを悪くしている側枝を間引き剪定します。またウメシロカイガラムシの第3世代幼虫が発生しますので、防除をしましょう。柑橘キウイつつじかきウメ9

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