広報いとう8月号他回覧資料
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9月の営農【全体運】とても勢いのある好調運です。今までできなかったことにチャレンジを。道が開けていくのを実感できるはず【健康運】ハードなスポーツに挑戦。気力がアップ! 【幸運の食べ物】昆布射手座11/23〜12/21●採収 果実温の上がらない早朝に採収しましょう。●選果 雨が続くと腐敗果が発生しやすいので、選果は厳重に行いましょう。●パック詰め 果実が動かないようにパック詰めしましょう。同一階級の果実であっても小さめのものは階級を下げ、パック詰めしましょう。●疫病・さび病防除時期    9月中旬使用薬剤・倍率 アミスター10フロアブル・1,000倍使用時期・回数 前日3日・3回以内●落水の時期  登熟期に落水する水田が見られますが、登熟期の水不足は葉で作られたデンプンが穂へ転流をするのを妨げ、登熟不良による白未熟粒・青未熟粒・胴割米などを発生させるばかりでなく、収量も低下させます。落水期は水田条件にもよりますが、収穫予定日の5〜10日前を目安として、水田の状況や気象条件などを考慮し判断してください。また落水後でも、収穫作業の遅れなどで水田の乾燥が異常に進む場合は、走り水をして適度な土壌水分を保持してください。●収穫適期の判定  収穫が間近になった穂には、黄化した籾と緑色が残る籾が混在しています。黄化した籾は登熟が完了したもので緑色の籾は登熟中のものです。全ての籾が黄化するのを待っていると先に登熟した籾では胴割米が発生し、刈り遅れになってしまいます。このため、一穂中の籾の85%〜90%が黄化した時が収穫適期となります。(現場での収穫適期の判断は、実際に穂を数本束ねて握ってみて、熟した籾の比率を見るようにしてください。)農業のことでお困りのときは、営農販売課(0557-45-6585)へご相談下さい。営農指導員が園地をご訪問します。●播種 乾燥が続くと、播種に遅れが生じます。かん水を十分に行ってから播種するか、覆土を少し厚くする等の対策をして、適期に種まきを行いましょう。【ポイント】 覆土は、種の厚みの2〜3倍が基本です。覆土が厚すぎると発芽が遅れて発芽不良に、薄すぎると乾いて発芽が不揃いになります。強く土を鎮圧して種と土を密着させることで、乾燥を防ぎましょう。【ハクサイ】 軟腐病などの土壌病害が出やすいので以下の点に注意しましょう。①連作を避ける。(3〜4年の輪作を心がける)②早まきをしない。③高畝にして排水をよくする④窒素過多を避ける(肥料のあげ過ぎに注意)などの予防策を 徹底しましょう。【大 根】 硬い土や石、または堆肥等が土の中で均一に混ぜ合わさっていないことにより障害物となり、大根の根の先端が障害物を避けるように「二股根」になることがあります。大根を播種する場合は、やわらかい土づくりを心がけましょう。●施肥 新芽の伸長促進の為、8月下旬に夏肥の施肥を行っていない場合は早めに肥料350g/坪(N:P:K=8:8:8)を施しましょう。 収穫・出荷の最盛期を向かえます。次の点に注意し適熟果の出荷につとめましょう。 水稲の成熟期は出穂後の気温に大きく影響され、9月と10月の平均気温が高ければ成熟期は早まります。また高温下では、成熟期を過ぎた後の品質低下(着色粒や胴割米)も早まります。適期収穫は米の品質を左右する重要な要因です。収穫の適期をつかみ、品質向上につとめましょう。 残暑の厳しい季節ですが、朝晩の気温が少しずつ下がり秋冬野菜の準備が本格化します。事前に栽培計画を立て、効率的な作業を心が 9月は収穫期となります。 管理は特にありません。いちじく水 稲茶やさいづくりけましょう。 9月から10月は6月の雨季に次いで雨が多い季節です。畑に排水溝を掘ったり、風通しを良くするために整枝することが大切です。さらに、降雨の前後に殺菌剤の散布を行うことで病気の発生を抑えることができます。比較的安価な予防薬を効率よく活用して予防につとめましょう。くり10

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