いとう広報2020-9
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10月の営農射手座11/23〜12/21【全体運】あなたの意見が通りそう。ただ強気な態度が波紋を呼ぶことも。周囲へは気配りを。衝動買いには気を付けて【健康運】体を動かすと頭の巡りも良くなります 【幸運の食べ物】サケ●秋整枝(中下旬) 軽く揃える程度に刈り込みましょう。●施 肥施肥時期 10月下旬施肥肥料 N:P:K=8:8:8の肥料 350g/坪●枝管理 棚下の明るさを確保するため、新梢の管理を徹底しましょう。●強風対策 防風網や防風林等の整備を行い、被害軽減につとめましょう。 また、潮風害を受けた場合は、早急に多量の水を葉へ散水しましょう。●施 肥施肥時期 10月下旬施肥肥料 BMキウイ配合 125kg/10a農業のことでお困りのときは、営農販売課(0557-45-6585)へご相談下さい。営農指導員が園地をご訪問します。●次年度に向けた準備 稲刈りが終わった段階から、翌年度の水稲栽培がスタートします。 稲わらや刈り株は大切な土づくり資材です。できるだけ、残った稲わら等を土に還しましょう。 近年、ヒメトビウンカが媒介する縞葉枯病の発生確認が増えています。縞葉枯病に感染した刈り株から生じたひこばえをヒメトビウンカが吸汁することで、保毒虫が増加します。収穫後はできるだけ早く一番耕を行い、ひこばえ発生を抑制し、ヒメトビウンカの越冬密度の低下を図りましょう。●確認したい事項①グンバイムシやハダニ等の被害がないこと。②葉色の濃いもの。黄化症がでていないもの。【ダイコン】●管理作業 間引きはダイコン栽培で重要な作業です。間引きを行なわないと、岐根(きこん)や変形根になってしまいます。生育するのにつれて2〜3回に分けて実施し、本葉7〜8枚時に1本仕立てにしましょう。葉の色が濃い緑色をしている場合や、ひょろひょろと間延びした苗、葉の奇形や病害虫の被害を受けた悪い苗などを間引くようにするのがポイントです。また、間引き後は株元に軽く土を寄せ、倒れないようにしましょう。●病害虫防除 アブラムシ防除を徹底しましょう。種まき時に登録の“スタークル粒剤”等の「粒剤」の農薬を使用した場合、間引き苗を「おろぬき」として食用することはできませんので注意して下さい。【ハクサイ】●管理作業 直播きのときは、播種30〜40日後に一本仕立てとなるよう、2〜3回に分けて育ちの悪い苗の根を痛めないように、はさみで切り取りましょう。 ハクサイは軟腐病などの土壌病害が出やすいので、3〜4年の輪作と水はけの良い土づくりを心がけましょう。●追 肥 結球が始まる頃から急速に肥料を吸収するので、肥料切れしないようにします。間引き終了後と結球開始時期に2〜3回分け畝間に追肥と、中耕除草、土寄せを実施しましょう。 果実の肥大は今月で止まり、充実期を迎えます。 各種管理を徹底しましょう。 秋出荷にそなえ、徒長枝等、不要な枝を目立たない部位で切除し、樹形を整え、いつでも出荷できるよう管理をしましょう。 10月は、秋冬野菜が最も良く生長する時期です。間引き・追肥・土寄せ・防除などの作業が遅れないよう、適期に実施しましょう。茶キウイ水稲つつじやさいづくり10

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