広報いとう
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 「いで湯っこ市場」に伊東市産のお米が店頭に並ぶ季節となりました。伊東市でのお米は十足(とうたり)地区と池地区の2箇所を中心に生産されています。生産されたお米の一部は「いで湯っこ市場」で販売しています。今回「いで湯っこ市場」で販売している伊東市産のお米についてご紹介します。牡牛座4/20〜5/20【全体運】丁寧な作業が認められ、一目置かれるようになりそう。新しい技術を学ぶためセミナーなどに参加するのも吉【健康運】音楽鑑賞でリラックス。メンタルケアが大事 【幸運の食べ物】スルメイカ 十足地区は「ふじのくに美しく品格のある邑(むら)」に登録されており、昔からの田園風景を維持するための活動を行っている地域です。地名の由来は諸説ありますが「江戸からの旅人の履いていた10足目の草鞋の緒が切れたから」「山の中で草鞋が10足でも足りないほど険しい場所だから」「十足りるから(自給自足でなんでもそろう)」など、様々です。「いで湯っこ市場」では11月上旬頃から「みつひかり」を販売しています。「みつひかり」は冷めても美味しいということで、お弁当やおにぎりなどに向いています。「みつひかり」は近隣ではほとんど栽培されていない品種であるためお土産としても人気が高いです。 池地区はその名のとおりかつて池だった場所にトンネルを掘って水を抜き開墾した地域です。かつて、上皇陛下がこの地を訪れ、散策されました。その様子を記した記念碑が地区内に建てられています。令和元年9月9日に伊豆半島に接近した台風15号による土砂崩れやそれに伴う田畑の灌水により大きな被害を受けました。そのため、今年の作付け量は減少しましたが、地域の農業を守るために復興に向けて歩んでいます。「いで湯っこ市場」では10月上旬頃からお米の定番の品種である「コシヒカリ」のほか「ひとめぼれ」を販売しています。天城山麓の恵の水で育ったお米の味は絶品です。【 十足地区 】【 池地区 】

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