広報いとう11月号他
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12月の営農 いちじくは落葉するころから休眠期となります。近年暖冬傾向により自然落葉が遅れる場合がありますが、あまり遅い場合は人工的に葉を切除しましょう。●落葉処理 病害虫の越冬場所となるので、園外へ持ち出し焼却しましょう。●寒害対策 主幹及び主枝をワラ等で被覆し、寒害防止につとめましょう。●カイガラムシ類・散布時期 12月下旬・使用薬剤 機械油乳剤95 14倍 収穫、入庫も終了し、来年産に向かってスタートする時期に入りました。やすいので注意しましょう。 引き続き品質管理につとめ、いつでも注文に対応できるようにしておきましょう。 12月になると気温が低下して寒害を受けやすいので、敷草・敷ワラ等を行ってください。左記のような条件では、寒害を受け農業のことでお困りのときは、営農販売課(0557-45-6585)へご相談下さい。営農指導員が園地をご訪問します。①標高の高いところ②風当たりの強いところ③くぼ地などで冷気の停滞しやすいところ④排水不良で生育の悪い茶園⑤砂質・礫質などの乾燥土壌⑥樹勢の弱っている茶樹●カンザワハダニ・クワシロカイガラムシ・散布時期 12月・使用薬剤 アタックオイル 100倍 12月上旬※散布量を十分にし、葉裏・株元に十分かかるようにして 下さい。【全体運】あちこち引っ張り出されて忙しくなりそう。ただ、人の輪の中にはラッキーなご縁が。音楽鑑賞はいい気分転換に【健康運】ハードな運動もいいですが、一押しはダンス 【幸運の食べ物】ズワイガニ射手座11/23〜12/2110●落葉処理 落葉した葉は軟腐病や害虫の越冬場所となるため、園外へ持ち出し焼却しましょう。●寒害対策 着果過多樹、樹勢の弱った樹や幼木は寒害を受けやすいので、主幹部にワラ等を被覆し、防寒につとめましょう。●整枝せん定 12月下旬より開始し樹液流動が始まる1月下旬までに終了する。●カイガラムシ類・散布時期 12月上旬・使用薬剤 機械油乳剤95 14倍●防寒対策 仮植苗を重点に実施しましょう。やさいづくり●防寒対策 日増しに寒さが増し、本格的な冬を迎える季節になります。 野菜は基本的に寒さや風に弱いので、防寒・防風対策が必要になります。白菜の葉を麻ひもで結束することで白菜内部が凍ってしまうのを防ぐことができます。他にも笹などを用いて風避けを作ることも効果的です。●病害虫の予防 白菜やキャベツなどに発生する“軟腐病”は、一度発生させてしまうと防除が困難になります。“コサイド3000”“Zボルドー”または“スターナ水和剤”等の薬剤を事前に散布して病気を未然に防ぐよう心掛けてください。 病気が発生してしまった株は、他の株へ蔓延しないように早期に発見し畑の外へ持ち出して処分しましょう。●ダイコンの収穫 9月中に種まきをしたダイコンは収穫の時期を迎えます。葉が下向きに垂れ、黄色く変色してきたら収穫の適期です。収穫が遅れると根に空洞化が生じます(ス入り)。外から2〜3枚の葉の葉柄をつけ根から2〜3cmのところを切り、断面に「ス入り」が見受けられると、根のほうにもスが入っていますので収穫時期が遅れてしまわないよう注意をして下さい。つつじいちじくキウイ茶

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