広報いとう2021年2月号+α
21/61

特殊雑柑系交雑品種系       ここで紹介したもの以外にも、熱海・伊東地区では様々な品種の柑橘が栽培されています。「いで湯っこ市場」には地元生産者の方々が作った沢山の柑橘が店頭に並びますので、ぜひお買い求め下さい。外皮が黄色く、平均が50〜80gと小さ目の果実で一見すると酸っぱそうな見た目ですが、食べてみると甘みもしっかり感じることができるので、独特な香りを感じながら、おいしく食べられる品種です。温州みかんである「宮川早生」と「トロビタオレンジ」の交配によって作られた品種で、温州みかんの味わいとオレンジの香りを組み合わせたような食味が特徴。この「清見」をもとに様々な品種が作られています。鈴木店長窪田副店長蟹座6/22〜7/22「清見」と「ポンカン(中野3号)」の交配種で、果実の頭部がこぶのように膨らんいるのが特徴です。外皮は手で剥きやすく、ポンカン同様の良好な食味で親しまれる品種です。ちなみに「不知火」の中で糖度13度以上、酸度1%以下のもの形が温州みかんと似ていますが、外皮の表面がつるっとしており、とても鮮やかな色なのが特徴です。酸味も甘みもしっかりとした味わいですが、果汁がとても多いので、手で外皮を剥く際は注意が必要です。のみが「デコポン」と呼ばれます。「日向夏」の自然交雑実生として発見された品種で、果実の底にリング状のでこぼこがあるのが特徴です。「日向夏」のよりも穏やかな酸味としっかりとした甘みで、全体的に爽や「不知火」と同じく「清見」と「ポンカン(F-2432)」の交配種ですが、「不知火」よりも少々小ぶりでこぶのような見た目の特徴もありません。しかし味わいは「不知火」に負けず劣らず、「ポンカン」よりかな味わいの品種です。外皮が濃いオレンジ色で少しごつごつとした感じですが、手で簡単に剥くことができます。甘みが強く、酸味があまり無いので、食味がとても良い品種です。酸味も感じられますが、しっかりとした甘みが濃厚な品種です。4月〜5月12月〜2月【全体運】少しのんびりモードで進めるのが成功のコツ。大事な予定は下旬にセッティングすると星の加護が得られます【健康運】継続は力なり。いつもしている健康法が◎ 【幸運の食べ物】ダイコンセミノールはるか2月〜4月ポンカンはるみ2月〜3月黄金柑3月〜5月清 見3月〜4月不知火2月〜3月

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る