広報いとう2021年2月号+α
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↑全校児童が集まって始業式を実施しました。 学校教育目標「願いをもち かなえる子」 2学期の終わりにいくつかの教室で「できるようになったこと」を発表し合っている光景に出会いました。「逆上がりができるようになった」「漢字を毎日練習して覚えた」「まだ少し恥ずかしいけれど、発表ができるようになった」「委員会のプロジェクトでみんなを楽しませることができたと思う」…。聞いている子供たちは、うなずいたり、微笑んだりしています。制約や不安が多い日々ですが、子供たちは「できるようになりたい」「やってみたい」といった願いをもち、努力してそれをかなえ、認め合い、たくましく成長していることを実感し、胸が熱くなりました。 では、私たち大人はこのような子供たちのために何ができるのでしょうか。今日まで新型コロナウイルス感染症拡大に歯止めがかからず、様々なうわさや風評被害等が広がっています。このような時こそ、私たち大人が、冷静に、最新の知見に基づいて「するべきこと」「できること」を考え、行い、支え合うことが大切ではないでしょうか。そのような大人の姿を見せることで、子供たちの不安を取り除き、心を落ち着かせることができると考えます。 3学期、学校ではじっくりと学習のまとめをします。また、6年生を送る会、卒業式について「今できる最善の形」を子供たちと共に考え実施します。子供たちが心静かに、願いをかなえた喜びと自信を胸に、卒業・進級できるよう職員一同努めます。ご家族、地域の皆様のより一層のご支援、ご協力をお願いいたします。 1月6日(水)に3学期が始まり,運動場で始業式を行いました。12月24日(木)の2学期終業式は,強風のため放送による実施となり,久しぶりに全校の児童が1つの場所に集まる場面となりました。どの児童もお互いに距離を保ち,式に出席しました。 3学期は同時に,「願いをかなえた喜びを実感しよう」をテーマにした第5ステージでもあります。 校長の式辞に続いて,6年1組の宮内友暉さんが,全校の代表としてスピーチを行いました。最上級生として,素晴らしい形で学年の締めくくりをしようという決意を述べました。 第1ステージ( 4, 5月)「願いをもとう」 第2ステージ( 6, 7月)「思いを表そう」 4~5月は臨時休業が続き 第3ステージ( 8~10月)「学級の力・学年の力を発揮しよう」 ましたが,6月からこのよ 第4ステージ(11,12月)「思いを出し合って解決しよう」 うな目標で進んできました。 第5ステージ ( 1 ~ 3月) 「願いをかなえた喜びを実感しよう」 令和3年1月15日(金) 伊東市立宇佐美小学校 第3金曜日頃発行予定 No.11 2月号 校長 中西 直美 うさみ子供の成長と大人の役割 ~「するべきこと」と「できること」~ しょうがっこうつうしん運動場で始業式を行いました 宇佐美小学校通信

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