第46回管理組合オンラインセミナー/佐藤講師
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*計画修繕と改修の重要性*改良改良改良改修補修改修性能修繕修繕補修改修修繕補修劣化4初期性能※回数を重ねるごとに、改良の割合を大きくした改修工事とすることが重要第一回大規模修繕工事(築12年目程度)社会変化等により向上していく水準大規模修繕工事(築24年目程度)第二回今日の一般的住宅水準第三回大規模修繕工事(築36年目程度)【以下本文は改修によるマンションの再生手法に関するマニュアル/平成16年6月・平成22年7月改訂国土交通省より抜粋】・計画修繕の必要額は毎年一定ではなく、この費用をその都度徴収したのでは、個々の生活に影響するだけでなく、未納等により費用の不足が発生して、計画修繕の適正な実行に支障をきたすおそれもあります。このため、定期的に少額を徴収し、まとめて計画修繕に充てる修繕積立金のしくみが一般的になっています。長期修繕計画が、必要とされる修繕積立金の算定数字の根拠となります。・計画修繕は長期修繕計画に基づいて実施されますが、実際の工事を行う上では、建物各部の傷み具合に対応した有効な修繕を実施するために、調査や診断を行い、それに基づいた修繕設計により工事部位や工事内容を確定します。計画修繕では、効率的な工事実施のため、複数の部位や工事項目をまとめて実施することが多く、修繕積立金を充当して行う計画的な修繕等を大規模修繕と呼び、通常は10 年以上の周期で大規模に実施されます。※ここから築12年目=大規模修繕工事の時期が独り歩きした大規模修繕の周期は18年へ

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